Mimi the Kiwi

NZの学校生活での悩み、気づき

in STUDENT DAYS on August 29, 2020

みなさんこんにちは。お元気ですか。
こちらウェリントンは寒い日が続いております。
昨晩は風がものすごく強くて、少し怖かったです。


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さて、今日は去年勉強していた学校生活で悩んだことと気づきについて書こうと思います。


特に悩んだことが
“自分が嫌だ、間違っていると思ったことを相手にされたとき
文化の違いと受け止めるべきなのか
冗談だと受け流すべきなのか
もしくは反論するべきなのか
ということです。


クラスメイトにAという男友達がいました。
最初は仲良くて、初めてできたKiwi(ニュージーランド人の意味)の友達だと喜んでいました。

私は昨年調理の勉強をしていて、キッチンで行う実習の授業では2人1組で1つの調理台を使っていました。 そのAとペアを組んでいました。

授業中、Aは分からないことがあるとなんでも私に聞いてきたり、一人でもできるようなことでも手伝ってほしいと頼まれていました。

私は英語の面で先生が言っていることが100%理解できなかったので、なんでネイティブのあなたが理解できないんだよと思いつつも返事を返していました。

間違って理解をしたことをAに伝えてしまったときには、そのことでAが先生に注意を受けると「ミミがこうするんだと言った」と先生に伝えていてすごく嫌でした。それが何度もありました。
Aに何か頼まれる度に私は自分の作業を中断せざる得ず、Aの態度にだんだん嫌気がさしてきました。

ある授業後の掃除中、私がしゃがみながら掃除をしているとAはふざけて私の背中に座ってきました。 私は背筋が凍るくらい気持ち悪くてそれを伝えると、私がなんで怒っているのか全く分かっていない様子で「冗談だ」と言ってきました。

その時はまだクラスになじんでいないときで話せる友達もいなく、自分の受け入れ方が間違っているのかと悩み始めました。 されたことがあまりに幼稚すぎたので先生に言うこともできませんでした。

徐々に友達もでき始め、仲のいい子にAについて聞いてみると
「優しくていい奴だよね。なんでそんなに怒っているの?」という反応が返ってきました。


私は調理の授業中は特にイライラしていて、なんで楽しく授業できないんだろう、自分はなんでこんなに怒りっぽいのだろうと自分を責めて悩み、辛かったです。

我慢も限界になり、Aと距離を置こうと思い始めました。

いつもとは別の調理台で準備を始めいるとAは「今日はそっちでするんだ」と言って私のほうへ来ようとしました。
すると先生が「いつも同じペアでする必要ない」とAに言ってくれて別々に授業を受けれるとこになりました。
その時Aからようやく開放された気分になりました。

私はAを徐々に避け始め、話すことも少なくなってストレスを受けることも少なくなりました。


学校には学生が実習できるようのレストランがありそこでの実習が始まりました。

生徒それぞれ担当する分野(メイン料理担当、デザート担当など)が決まっているので、もしAと同じ担当になると完全に逃げられない状態でした。

私はAと授業を受けるのがトラウマ状態になっていて心の中で一緒になりませんようにと必死に願いました。

試練っていつでも来るんですね。残念なことに同じ料理担当になってしまいました。

ある日の実習後同じクラスの普段はよく話さない友達が話しかけてきて 「ミミ、Aにムカつかないの?あいつ1分間に5回以上ミミの名前呼んでたよ、俺がイラついたよ」と言われたんです。
すると隣にいた別の友達も「ホントすごかった、私もムカついた」と共感してくれました。

私はそれまで自分のイライラする気持ちが間違っていると思い続けていました。
でもそれを納得できないできないという気持ちもありずっとモヤモヤがあったので、そう言ってくれたのが凄く嬉しくて、そのモヤモヤが晴れて涙が出そうになりました。

その実習をキッカケによりクラスメイトとの仲が深まり、気持ちを共有し合う中で思ったことが **「自分の気持ちを信じて進むべき」**ということです。

それまではおかしい、嫌だなと思っても文化の違いだからしょうがないと受け入れようとしていたけど、それを自分が納得できないとすごくストレスになるんですよね。

自分の嫌だと思った気持ちに正しいも間違っているもない。
嫌なことは嫌だ!自分は嫌だと感じた!とハッキリ言う、もし無理な場合は些細なことでも、先生などに伝えるのもいいと思います。

もし、自分の態度に相手が理解を示さなければ、分かりあうまで説明すればいい。
私はもうAに対して説明する気力もなく、できるだけ関わりたくないと思ってしまったので、それがでませんでした。

愚痴を共有できる友達を作ることも大事だと思いました。 あまりよくないアドバイスですが、その場にいないとわからないこともあるし、愚痴話すってすごくスッキリするし仲が深まる気がします😂

文化の違いを理解するというのって大事ですけど(必ずしも日本人対外国人とは限らない)人間関係上ではあまり文化の違いって関係ないかもとここで生活していて考えるようになりました。

先に挨拶する、笑顔で話を聞く、時間守る、自分の責任あることは最後までやるとかそうゆうの基本的なことってどこでも共通だし、ちゃんとやっていればそれを見てる人がいて認めてくれる。
そして、自分の周りにもそうゆう人たちが集まる。ということも学校生活を通して学んだことです。


以上が私が在学中に抱えていた悩みと気づきでした🙇‍♀️


自分を大切に、自分を信じて人生進んでいきましょうね👍



ウェリントンシティーアートギャラリーにて
✋手のアート✋

Hand art at Wellington city Art Gallery

Mimi

Written by Mimi
who lives in New Zealand 🥝

kiwi