Mimi the Kiwi

アトピー持ちの海外生活

in HEALTH on October 13, 2020

みなさん、こんにちは

今日は私自身の健康について書いていこうと思います。


私は生まれつきアトピーがあります。

幼い時のほうが症状が悪かったです。
小学生のころに、クラス行事で誕生日月にクラスメートから誕生日カードをもらうというものがありました。
そのメッセージのなかに「アトピーなのに頑張っていてすごい」というメッセージがいっぱいあって大人になって読み返したときちょっと複雑な気持ちになりました😅

現在は、外見だけではそんなに分かりませんが、手荒れをしやすく 水仕事が多くなったり、洗剤などが合わないとすぐにかゆみが出たり、指がひび割れてしまいます。


NZの滞在1年目にアトピーが凄く悪化したことがありました。

突然背中がかゆくなってそのかゆみがどんどん広がっていきました。夜も眠れないほど。
持ってきていた薬の効果がなくて、日に日に悪くなる自分の体を見て涙が出ました。

市販で売っているクリームを色々試してみましたが、どれも効果なし

すぐに病院へ行けばよかったのですが、強い薬を処方されたらどうしようとか専門医の先生ではないということも心配でなかなか勇気がでませんでした。

結局症状が出てから約2週間後ようやく病院へ行く決心をし、処方されたのが DERMOL 0.05% Onitment
LOCOID LIPOCREAM 0.1%
DP-HC 1% Lotion
という塗り薬でした。

DP-HC 1% Lotion が一番効果があり、みるみる症状がよくなっていきました。

症状が改善されるにつれてなんでもっと早く病院に行かなかったんだろう、あの苦しみはなんだったという気持ちでいっぱいになりました。


その後日本へ一時帰国することを決め、日本の病院で診てもらうとそれが「ジベルばら色粃糠疹」という病名だったとわかりました。
症状は背骨を中心としてツリーのように赤い湿疹ができます。一番大きな湿疹がその親玉らしいです。
原因は特にわかっていなくて、疲れ、ストレスからくるとのこと。


皮膚科の先生はなにか特別にクリームなどを塗らなくても 1,2ヵ月で良くなって痕も消えると言われましたが、 私はその診察してもらった時点で3ヵ月経過していてその時はまだ痕は残っていました。


その当時アルバイトとボランティアをしていて丸一日休みという日がありませんでした。仕事はそんなに忙しくないし、ボランティアも楽しく活動していたので余裕だと思っていたの ですが、こんな結果になってしまいました。
体と心は違うんですね😓


私のようにアトピーがあるけど海外に挑戦してみたいという方へ

使い慣れている薬は多めに持ってくることをおススメします!
足りないよりも余るほうが断然いいし、心にも余裕ができます。日本から送れない薬もあるので、出国の時には多めに預け荷物に入れておきましょう🙏

処方されている薬の名前は全部英語でメモをして、病院で聞かれたときに伝えられるようにしておきましょう。
今までどんな薬を使っていたか絶対聞かれます。
日本と外国では使える薬が違ったりもするので、その薬自体を医者がしらないっていうこともあります。

なによりも自分を大切に!👍
私のように病院を敬遠せずに、一度先生に診てもらってください。
英語に不安があってもNZは外国人に慣れています。先生もわかりやすく言い換えてくれたり、グーグル翻訳を使ってくれたりします
健康第一で過ごしましょう。


人によってはNZでアトピーが改善されたという人もいるみたいです。
私の場合はそんなに変わらずです。
現在も日本の病院で出された薬を使っていて、コロナで簡単に日本に帰れなくなってしまったので、こっちの薬にシフトチェンジしていかないとなっと思っている次第です😳

Mimi

Written by Mimi
who lives in New Zealand 🥝

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