2021年8月のコロナの現状
in BLOG on August 22, 2021
みなさん、こんにちは
お元気ですか?
私は元気です。
さて今日はニュージランドのコロナの現状について書いていこうと思います。
みなさん耳にタコができるほど聞いている話だとは思いますが、ご了承ください。
2020年のコロナの状況について
ニュージーランドはかなり厳しくコロナの規制をしている国の一つです。
陰性者が1人でも出れば翌日にはその感染者が出た都市に規制をかけて都市間の移動を制限します。
また、感染者が立ち寄ったお店、時間を公開しその場にいた人たちには検査と自宅待機を呼びかけたり、感染者が立ち寄ったお店は完全に消毒などをし徹底的に感染を止めます。
このブログの写真に使ったのはCovid trackerといい全ての場所にあります。これをスキャンして自分がいた場所を記録する。
もし感染者が同じ場所にいたり、自分が感染した場合にもすぐに情報を共有できるということでコロナが発生してから全ての場所にこのバーコードが貼られています。
その甲斐があり、感染はかなり抑えられていて去年の3月以降からはロックダウン Level4を国全体に実施することがありませんでした。
生活においても公共交通機関ではマスクが必要なのですが、それ以外はコロナ前の普通の生活に戻っています。
しかし2021年8月17日に市内感染者がオークランドで一人でてから、現在ロックダウン Level4に国全体がなっています。
その感染者がデルタ異変株だったようで、まだ感染確認から一週間も立っていないのですが、私が住むウェリントンにも感染が広がっていて72人の感染が確認されています。
ウェリントンとオークランドは車では8時間、日本で言えば東京と大阪以上に距離が離れています。
前回のロックダウンの時は田舎の方に住んでいたので、感染者をまじかに感じることはなかったのですが、今回は家からすぐ近くのお店に感染者が立ち寄っていたようで、前回とは違う緊張感があります。
現在、買い物もしづらい状態です。
各スーパーで実施されているクリックアンドコレクトというサービスがあります。
このサービスはネット商品を選び、会計も済ませお店では受け取るだけという人との接触を防ぐためのものです。
近所のお店は予約でいっぱいでこのサービスを利用できない状態。デリバリーは一時的にサービスを停止しているようです。
近くで感染者がいたということでちょっと近所で買い物するのが怖いなと感じています。
このコロナ感染下で今話題となっているのがあります。
NZでは現在1日に1回コロナの状況などについて総理大臣や、大臣、医者などが記者会見を行っています。
そこで起きたハプニングなのですが、コロナ関連の責任者の大臣が
”Strech their legs”(長い間座っていたりした後に疲れを取るために少し歩いたりしようという表現)
というつもりが
”Spread their legs”(かなりセクシャルな意味で女性が足を広げるという表現)
と言ってしまったのです…
もちろんニュースにもなっています。
当の本人は気づいていないようでそのまま話を続けました。
手話のお姉さんは混乱して一時停止していました。
私は今まで何度も英語で言い間違えをしてきました。これからもするでしょう、恥ずかしい思いをしてきました。彼の気持ちは痛いほどわかります。
でも!ネイティブだって言い間違いはしてしまうんですよ、みなさん。
だから私ももっと自信を持って英語を話していきたいと思います。彼は私に勇気をくれました。Thank you.
⚠️ロックダウン Level4 とは
ロックダウンの中での一番規制が厳しい
例えば、都市間の移動の規制や、スーパーや薬局以外のお店は営業ができないなど
昨日散歩中に見つけた道路に描かれたメッセージ
左下の写真にあるKia kaha というのはニュージーランドの先住民マオリ語で強くいよう、勇敢でいようという意味だそうです。
素敵な言葉ですよね。
ちなみにマオリ語と日本語はかなり似ていて、発音もほぼ同じです。
次回はそのことについてみたいなと思います☺️
みなさん、ぜひ健康に過ごしてくださいね。